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バンギラス 自らの特性による砂嵐でDが鬼畜になります バンギラスは、クレセリア、ハピナスといった耐久型をフルボッコにするために存在します とにかくゴリ押してください バンギラス 鉢巻型 スカート型 鉢巻型 いじっぱりAD@ハチマキかみくだく、エッジ、けたぐり、冷凍P 物理は弱点多過ぎなんでどうせ、耐えられないのでD振って特殊に出していきます スカート型 せっかちAS@スカート かみくだく、エッジ、アクアテール、だいもんじ スカートを巻くことである程度抜けるのであとは好き放題やってください 名前 コメント
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バンギラス No.248 タイプ:いわ/あく 特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる) すなおこし HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 バンギラス 100 134 110 95 100 61 カバルドン 108 112 118 68 72 47 ばつぐん(4倍) かくとう ばつぐん(2倍) みず/くさ/じめん/むし/はがね ふつう(1倍) でんき/こおり/いわ/ドラゴン いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし エスパー バンギラス バンギラスについて特徴(内藤先生) ●第四後期 型物理スカーフ型(内藤先生) ●第四後期 鉢巻しっぺ返し型(内藤先生) ●第四後期 球龍舞型(内藤先生) ●第四後期 電磁波型(内藤先生) ●第四後期 眼鏡型(内藤先生) ●第四後期 襷カウンター型(内藤先生) ●第四後期 特殊スカーフ型(内藤先生) ●第四後期 鈍いバンギ(内藤先生) ●第四後期 組み合わせと対策組み合わせ(内藤先生) ●第四後期 対策(内藤先生) ●第四後期 パーティ参考1:砂ガブリアス(内藤先生) ●第四後期 参考2:複合天候パ(内藤先生) ●第四後期 参考3:普通に構築(内藤先生) ●第四後期 バンギラスについて 特徴(内藤先生) ●第四後期 金銀で登場した悪/岩タイプの600族。高い攻撃力と耐久力、そして多彩な技を持つ比較的恵まれたポケモンです。 この基礎能力の高さに加え、特性の《すなおこし》により引き起こされた砂嵐によりなぜか特殊耐久が強化されるため、実質合計種族値は(耐久無振りで)680相当となります。特防に振れば、更に実質合計種族値は高くなります。 この特殊耐久から、『こだわりメガネ』ラティオスの「りゅうせいぐん」2連打を耐えられる貴重なポケモンです。 他にも、その特殊耐久から弱点を突かれにくい電気タイプに対しても後出しが安定したり、相手の『きあいのタスキ』を削る事が出来たり、強力なポケモンが半減しにくい「ゴースト」「あく」タイプの攻撃両方を半減できたり、『こだわりハチマキ』「けたぐり」装備でカビゴンにも強かったりするので、役割を持てる範囲や繰り出せる範囲は非常に広いと言えます。 これに加えて物理特殊両方の火力も高いので、相手の後出しに対しても比較的強く、交代を主軸に置いて考えての基本性能自体は非常に高いと言えますが、タイマンでの打ち合いを考えると、遅いすばやさや多すぎる弱点もあり勝てる範囲はあまり広くありません。 いわタイプであるだけあって物理耐久も高く、強化アイテムのないメタグロスの「コメットパンチ」や、ガブリアスの「じしん」程度なら調整次第で耐える事が出来ます。 タイプ不一致の「かわらわり」も、最低一発は耐えられると思った方がよいでしょう。威力120の「けたぐり」は流石に耐えない事の方が多いです。 《すなおこし》により自身の能力を強化できますが、同時に相手のガブリアスを強化してしまうので、バンギラスを使う人と使わない人で分かれるポケモンでもあります。 これはバンギラスというポケモン自体を嫌っての事ではなく、相手の《すながくれ》ガブリアスに攻撃を避けられるのを嫌っての事です。 カバルドンと比べると、砂嵐により自分の能力を強化できる点、タイプ一致の攻撃が二つある点(カバルドンはタイプ一致の攻撃が「じしん」しかなくラティオスなどを呼びやすい)、特殊火力も出せる点、「でんじは」を撃てる点が異なります。 カバルドンとは全然違う仕事をこなすポケモンではありますが、一つのパーティにカバルドンと共存させるのは、弱点やすばやさの関係からあまりお勧めしません。 実戦で使う場合は『こだわり』系アイテムを持たせる場合が多く、それ以外のアイテムでは『きあいのタスキ』が多いです。 後受けや潰し、タイマン性能を重視して考えるのならば『こだわり』系アイテム、砂嵐を撒く事を重視するのであれば『きあいのタスキ』といったように使い分けが出来ればいいでしょう。 『ヨプのみ』は、「インファイト」を半減しても倒れてしまうのが難点ですが、それでも「きあいだま」などを耐えるのには便利なので、一考の余地はあるといったところ。 『シュカのみ』は、ガブリアスの『こだわりハチマキ』「じしん」を受けても倒れないので、『こだわりハチマキ』ガブリアスが流行している環境では一考の余地があります。 特殊技が豊富なので特殊型も強力ですが、相手のバンギラスやカビゴンで止まるので、「けたぐり」はほぼ必須です。 型 (※ 実値は便宜上6Vのものを記述しております) 物理スカーフ型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『こだわりスカーフ』 わざ構成:ストーンエッジ+(けたぐり、かみくだく、れいとうパンチ、じしんからどれか3つ) 【サンプル配分】 バンギラス(ようき):HP179(28)-こうげき177(180)-ぼうぎょ136(44)-とくこう103(0)-とくぼう121(4)-すばやさ124(252) すばやさに極振りし、ようきガブリアスの「じしん」を最高乱数以外耐えして、残りこうげき。 ようきガブリアスの「げきりん」を2発耐えるカビゴンに対しても「けたぐり」2発で安定して落とせます。 無振りガブリアスは「れいとうパンチ」で中乱数といったところで、ヘラクロスの『こだわりハチマキ』インファイト耐えガブリアスはほぼ落ちません。 無振りゴウカザルは「じしん」で85%~87%の乱数を引かなければ倒せます。『シュカのみ』持ちが厄介ですが……。 サンダーは197-113調整くらいまでなら85~88の乱数さえ引かなければ天候ダメージ込みで落とせます。 【解 説】 『こだわりスカーフ』を持たせる事によってタイマンで勝てる相手を広げたいバンギラスです。 『こだわりスカーフ』型はバンギラスの足りない素早さを補え、バンギラスの癖に相手のガブリアスと打ち合える特徴を持つので数あるバンギラスの型の中でも抜けて使いやすいと思います。 オフラインだとまた事情が変わってくるのですが、オンラインでは「でんじは」サンダーに粘られないため物理スカーフ型が強力です。バトレボなら禁断の「おいうち」を使うことも出来ます。 「じしん」はぶっちゃけ抜いても構いません。「けたぐり」は同系やカビゴン意識です。ヘラクロスや《すながくれ》ガブリアスに当てる「つばめがえし」なども面白いでしょう。 『こだわりスカーフ』系は様々な型が考えられますが、構築の基本として、せっかく『こだわりスカーフ』を持たせるのですからタイマン性能を意識するとよいです。 鉢巻しっぺ返し型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:こだわりハチマキ わざ構成:しっぺがえし/けたぐり/じしんorゆきなだれ/ストーンエッジ 【サンプル配分】 バンギラス(なまいき):HP205(236)-こうげき178(188)-ぼうぎょ130(0)-とくこう115(0)-とくぼう144(84)-すばやさ72(0) スイクンの「なみのり」を最高乱数以外3発耐えして、残りこうげき。理想値である事を分かりやすくする都合上すばやさが高くなっているが、もっと遅い方が都合は良い。 「しっぺがえし」により、一般的なHP振りメタグロスを2発。スイクンを安定で3発。ずぶとい防御特化サンダーを2発。 耐久調整ヘラクロス(175-96)を「ストーンエッジ」+砂ダメージで高乱数1発。 「けたぐり」により、こうげき205メタグロスの「コメットパンチ」2発耐え程度のカビゴンを中乱数1発。 ちなみに、「かみくだく」を採用する場合はいじっぱりでこうげきを205まで上げても良いです。「かみくだく」や「けたぐり」により標準的なHP振りメタグロスが高乱数3発になります。 【解 説】 なまいきな『こだわりハチマキ』「しっぺがえし」バンギで、サンダーなどに対して後出ししてアドバンテージを取っていきたいバンギラスです。 後出しからアドバンテージを取るバンギラスとして、今なら『こだわりハチマキ』「かみくだく」よりも安定して活躍してくれるでしょう。 基本はサンダー相手に後出しして、後ろに居るであろうスイクンやメタグロス、カビゴンに負担を掛けて行く運用が主となります。 一番厄介なのはガブリアスですが、「でんじは」から「みがわり」を連打されない限りはとりあえず「しっぺがえし」を一発は撃てます。 後出しから簡単に対策出来るバンギラスではないので、今のオンラインではこのようなバンギラスが使いやすいでしょう。 バトレボ環境ではもちろん「おいうち」が使えますので、「じしん」を抜いて「おいうち」を入れましょう。 このようなバンギラスは、後出しを想定して構築すると使いやすいです。 「しんちょう」だと同速の際「けたぐり」を打ちやすくなるので「けたぐり」がより活きるようになるかもしれません。 勇敢のほうが努力値がおおよそ24くらい浮いてとくぼうがあと3上がるんですがどうなんでしょうか・・・? 球龍舞型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『いのちのたま』 わざ構成:かみくだくorストーンエッジ/じしん/れいとうパンチorげきりん/りゅうのまい 【サンプル配分】 バンギラス(ようき):HP176(4)-こうげき186(252)-ぼうぎょ130(0)-とくこう103(0)-とくぼう120(0)-すばやさ124(252) ただのAS極振り。これ以外の配分にする理由も特にないでしょう。 【解 説】 「りゅうのまい」で素早さを上げて、抜き性能を持たせる事でアドバンテージを取っていきたいバンギラスです。 タイマン性能で見ると微妙なので、個人的にはあまり評価していませんが、PTの性格によってはこのバンギラスが一番合うと思います。 配分はAS極振りでまったく問題ありません。こうげきを186まで上げる事で、「りゅうのまい」後の「じしん」により標準的なHP振りメタグロスを高乱数で倒す事が出来ます。 タイマン性能を考えるなら、『シュカのみ』など持たせても良いでしょう。 電磁波型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『きあいのタスキ』 わざ構成①:かみくだくorストーンエッジ/じしん/れいとうパンチ/でんじは わざ構成②:あくのはどう/れいとうビーム/だいもんじ/でんじは 【サンプル配分】 ①バンギラス(ようき):HP176(4)-こうげき186(252)-ぼうぎょ130(0)-とくこう103(0)-とくぼう120(0)-すばやさ124(252) ②バンギラス(おくびょう):HP176(4)-こうげき138(0)-ぼうぎょ130(0)-とくこう147(252)-とくぼう120(0)-すばやさ124(252) ただのASとCS。 【解 説】 「でんじは」を撃つことで、後続の「みがわり」ガブリアスに繋げていきたいバンギラスです。 「でんじは」を撃った後の『ひかりのこな』ガブリアスの回避率は46%で、ここまで来ると運ゲーと呼ばれるようなものではありません(身代わり四回に攻撃が全弾当たる確率はわずか8.50%)。 早く倒れてもらった方がありがたい側面もあるので、耐久は無振りを推奨します。 ヘラクロスやメタグロスなどとの対峙が起こっても「でんじは」を撃っていれば良いので、そういう意味で崩されにくい、強力なバンギラスではあります。 眼鏡型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:こだわりメガネ わざ構成:あくのはどう/だいもんじ/10まんボルト/けたぐりorれいとうビーム 【サンプル配分】 バンギラス(ひかえめ):HP206(244)-こうげき138(0)-ぼうぎょ134(28)-とくこう154(196)-とくぼう125(36)-すばやさ82(4) こうげき205メタグロスのコメットパンチ耐え、『こだわりメガネ』ラティオスの「りゅうせいぐん」2連打耐えを施して、標準的なHP振りメタグロスを「だいもんじ」で撃破する程度のとくこうを確保、残りすばやさ。 こうげきを205まで引き上げたメタグロスはどうせ強化アイテムを持っていると考えられるため、ぼうぎょ配分は切っても問題ないです。とくぼう配分も、どうせ高乱数で考える事を考えると、必要ないでしょう。 【解 説】 受けにくく高火力の「あくのはどう」、標準的なメタグロスを確1にする「だいもんじ」や水に刺さりまくる「10まんボルト」(または「かみなり」)といった手札を持ちたい『こだわりメガネ』持ちの特殊型です。 物理型を想定して受けに来たグライオン等に甚大な被害を負わせる事が可能ですが、オンラインでは眼鏡である利点があまりないので微妙です。 特殊型なのでソーナンスの反撃を受けません。「おにび」もほぼ効果がないので物理防御特化のヨノワールなどに対してもアドバンテージを取っていけます。 「だいもんじ」で標準的なHP振りメタグロスを確1にするといっても、特殊防御に振った調整メタグロス(185-134)などは落とせません。 襷カウンター型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『きあいのタスキ』 わざ構成:ストーンエッジ/れいとうパンチ/かみくだく/カウンター 【サンプル配分】 バンギラス(ようき):HP176(4)-こうげき186(252)-ぼうぎょ130(0)-とくこう103(0)-とくぼう120(0)-すばやさ124(252) 【解 説】 「カウンター」でメタグロスや厄介な格闘タイプを返り討ちにしたいバンギラスです。 「カウンター」を撃った時点でバンギラスは半分潰されています。 例えばカイロスの「シザークロス」を耐えてカウンターで倒しても、カイロスとバンギラスの交換では分が悪すぎるので、この辺も考えた上で行動を決めましょう(カイロスが好きな人、ごめんなさい)。 特殊スカーフ型(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『こだわりスカーフ』 わざ構成:あくのはどう/れいとうビーム/だいもんじ/けたぐり 【サンプル配分】 バンギラス(おくびょう):HP179(28)-こうげき138(0)-ぼうぎょ136(44)-とくこう138(180)-とくぼう121(4)-すばやさ124(252) すばやさに極振りし、ようきガブリアスの「じしん」を最高乱数以外耐えして、残りとくこう。 【解 説】 特殊『こだわりスカーフ』型です。特殊型バンギラスは敵のカビゴンやバンギラスが課題になるので「けたぐり」を装備。 「おにび」やソーナンスに対して強いのが最大の特徴ですが、特殊スカーフ型自体の地力はそこまで高いわけでもありません。 ちなみに「はねやすめ」で粘ってくるサンダーは倒せません。サンダー側は、バンギラスを見たらまず逃げるでしょうが、1対1になったら負けです。 「けたぐり」で相手のバンギラスを倒せないことがあるので、性格をむじゃきにして両刀スカーフにするのも良いでしょう。 鈍いバンギ(内藤先生) ●第四後期 もちもの:『カゴのみ』 わざ構成:ストーンエッジ/しっぺがえし/のろい/ねむる 【サンプル配分】 バンギラス(いじっぱり):HP207(252)-こうげき170(4)-ぼうぎょ162(252)-とくこう103(0)-とくぼう120(0)-すばやさ81(0) とてもシンプルないじっぱりぼうぎょ特化バンギラスです。 性能としては、一回「のろい」を積んだ後にこうげき187程度のメタグロスの「コメットパンチ」を最高乱数以外2発耐え、一回「のろい」を積んだ後の「しっぺがえし」でHP振りメタグロスを確定2発。 ラティオスの『こだわりメガネ』「りゅうせいぐん」連打もそこそこの乱数で耐え可能です。 制圧力としてはこのような形で運用するのが一番高いと思いますが、こうげき205メタグロスを想定したい場合はわんぱくにしましょう。 その代わり1積み後の「しっぺがえし」連打でメタグロスを倒すことは出来なくなるので、「じしん」でも入れるかのろいを何度も積んでいくプレイングになります。 【解 説】 ラズマ先生リスペクト。特殊相手に「のろい」を積んでがんばりたいバンギラスです。 技はしっぺがえし+じしんやしっぺがえし+けたぐりだとタイマン性能というかギャラドス辺りとぶつかった時に微妙だし、ストーンエッジがないと後出しヘラクロスも怖いのでこれが安定すると思います。 とはいえのろいバンギ自体性能が微妙なのもあり、普通に使っても強い型ではないです。 組み合わせと対策 組み合わせ(内藤先生) ●第四後期 バンギラスと何らかの形で相性が良いポケモン。 投げやりのようですが、これをかき集めるだけでも一線級のパーティが完成すると思ってよいでしょう。バンギラスは役割と弱点が妙に多いため、その弱点を補う強ポケを入れやすいです。 ガブリアス……特性の《すながくれ》が発動する。 サンダー……厄介なスイクンやメタグロスを担当してもらいます。同時採用の場合マンムーなどに少し弱くなりますが、十分強力な組み合わせです。ラティオスをバンギラスに対処してもらいます。 スイクン……ネックになるガブリアスやメタグロスに対して相性がよく、厄介になるサンダーやライコウなどをバンギラスが担当できます。 ギャラドス……生半可な水やメタグロスやガブリアス、マンムーを担当してもらい、電気タイプの相手をバンギラスに対処してもらいます。純粋に相性が良いため出れる機会が多いです。 ラティオス(ラティアス)……草タイプや水タイプを担当してもらいます。ラティオスの場合だと、砂嵐ダメージ込みでスイクンの冷凍ビーム2発で倒れるようになってしまうのが難点です。バンギラスの砂嵐で体力を削り、相手の気合の襷も牽制します。同時採用の場合メタグロスに少々弱くなります。 ヘラクロス……スイクンなど受け偏重なポケモンの水技と「じしん」読み登場での強引な潰し。余談ですがこの組み合わせはイーブイズ相手にとにかく相性がいいです。 メタグロス……バンギラスと相性のいいポケモンを倒せるポケモンに対して大抵相性がいいです。サンダーをバンギラスに対処してもらいます。 ソーナンス……相手のメタグロスを倒す、相手のガブリアスを「アンコール」の圧力をかけつつ道連れするなど用途は多彩です。 ユキノオー……メタグロスやヘラクロスが厄介になりますが、相手のガブリアスの砂隠れと襷を牽制しつつ水タイプや草タイプ相手にも仕事ができるポケモンです。 グライオン……厄介になりやすいヘラクロスやカイリキー受け、メタグロス受け。特性の《すながくれ》が発動する事によるギロチンゲー。 ボーマンダ……ヘラクロス受け。ラティオスをバンギラスに対処してもらう。耐久調整が崩れるのが難点です。バンギラスである程度削ってから水技受けで登場、『こだわりメガネ』「りゅうせいぐん」で潰すと言う手札もあるにはあります。 FCロトム……サンダーのような特徴を持ちながら相手のマンムーやグライオンなどに対してもやたらと強い、バンギラスと永遠の愛を誓うべきポケモンです。ここでは考慮しないが、FCロトムが居るとバンギラスはその受け/潰しの意味でも本気を出します。フォルムチェンジのないロトムでも、補助技やギロチン回避が魅力的ですが砂ダメージが痛すぎる上基本性能が低すぎるので推奨しません。 対策(内藤先生) ●第四後期 バンギラス自体は弱点が多いので比較的簡単に潰せるでしょう。 バンギラスに対する後出しの際は型読みがポイントになりますので、相手のバンギラスがどのような型だったら崩れてしまうか、逆にどのような型なら受けられるのか、指し手をしっかりと吟味しましょう。 バンギラスを絡めた戦術で、一番厄介なのは《すながくれ》を発動させたガブリアスで「みがわり」を連打する、通称砂ガブリアス戦術です。 普通にガブリアスで「みがわり」を連打してくるだけの相手ならどうにか追いつけるのですが、そこに「でんじは」を絡められるともはや運ゲーの領域すら超越し、90%ほどの半確定ゲームとなります。 更に、「でんじは」により素早いポケモンでもガブリアスを抜けなくなり、多くの場合相性差がひっくり返るため対策がやたらと難しくなります。 すべての砂ガブを倒すための、一貫した、誰でもできる、汎用性のある対策は一つしかありません。更にこれは、汎用性のあるバンギラス対策にも通じます。 その対策とは、「こちらもガブリアスをパーティに採用する」こと。 荒廃したゲームだと思われるかもしれませんが、これが結論です。 特に『きあいのタスキ』を持たせたガブリアスであれば、相手のガブリアスが『きあいのタスキ』を持っていないなら単純なガブリアスミラーでは優位に立てるし、『きあいのタスキ』を持たせたガブリアスに攻撃が2回命中する確率は64%。 ガブリアス@きあいのタスキ むじゃきACS振り げきりん/じしん/りゅうせいぐん/どくどく 相手の攻撃を1回避けて、こちらの攻撃を相手のガブリアスに当てさえすれば(←重要)、ガブリアスが暴走してその試合はまず勝てます。 「でんじは」を通さないため、先発襷ガブリアスvsバンギラスとなれば、相手のバンギラスは「でんじは」を撃つ暇がないのもポイントです。 回避率80%のガブリアスが場にある状態で、相手のバンギラスは相打ち狙いで攻撃に移るか、交代するかしかなく、この段階で相手が「でんじは」を撃つチャンスを潰せているので、場を整えられてからの「みがわり」ガブリアスで荒らされたりはしにくくなります。 こんなゲーム嫌だ、ガブリアスの顔も見たくないという人には、襷マンムーを推奨します。 マンムー@きあいのタスキ いじっぱりorようきAS振り じしん/こおりのつぶて/ストーンエッジ/がむしゃら とりあえず「でんじは」を無効にし、「じしん」でバンギラスメタグロスを倒せて、「こおりのつぶて」でガブリアスの行動もだいぶ縛る事が出来ます。 砂嵐を無効にしつつ襷「がむしゃら」で、スイクンやギャラドスに対しても一矢報いる事ができ、サンダーに対しても有利を取れます。 ただ、マンムー自体読みが必要なキャラではありますので、相手がどう動いたらマンムーが下がらなければならないか、こちらがどう対応すればアドバンテージが取れるか、綿密にシミュレートして使いましょう。 オフライン環境でフォルムチェンジロトムが使用可能な場合は、マンムーに対して詰み相性を持つロトムが出てくるだけなので話は別です。 バンギラスとガブリアスを倒すだけで良いなら、「けたぐり」マニューラや『シュカのみ』持ちのゴウカザル、『いのちのたま』「みちづれ」ゲンガーなども候補には上ります。 最終手段として『たべのこし』《プレッシャー》プテラの「まもる」「みがわり」、これなら砂ガブリ自身は完封ですが他に弱すぎ汎用性がないため使用は難しいでしょう。しかし地雷として一考の余地はあるといえばあります。 グライオンも、《すながくれ》を利用できて計算上は強いのですが、ロトムがいない事を考えてもやや不安があるといったところです。ガブリアスを速攻で潰す能力がない上弱点を突かれやすいため、結局攻撃をいかにして避けられるかが勝負になると思います。 ラグラージは、悪くない手札でこそありますがラティオスに完敗するのと、案外耐久力が高くない点を考慮するとあまり安定しません。 ソーナンスで「みちづれ」を睨む手もありますが、これはどちらかというとガブリアスに『きあいのタスキ』を持って貰いたくないバンギラス側が行う対策でしょう。 カイリキーは純粋に悪くない手札で、バンギラスから打てる手は少なく交代先にも負担をかける事ができガブリアス相手にも攻撃が必中。砂ダメージを受ける点、「でんじは」で麻痺してしまう点以外は完璧と言えます。しかしそれだけに重要な駒なので、大事に使いましょう。 砂ガブリアス対策とは少し趣旨がずれますが、逆にこちらがバンギラスに「でんじは」を撃って、ガブリアスの「みがわり」連打でレイプしてしまう戦術もあります。 電磁波ラムサンダーなどならナチュラルに逆砂戦術を決めることが出来るでしょう。これは地味に強力です。 パーティ 参考1:砂ガブリアス(内藤先生) ●第四後期 「でんじは」型の項でも解説しましたが、砂隠れガブリアスの「みがわり」連打で勝つ戦術は「でんじは」を撃つのが強いです。 大抵の相手には麻痺状態のポケモンにガブリアスを出すだけで勝ち。逆に言うと、「でんじは」を撃たずに『ひかりのこな』ガブリアスで「みがわり」を連打するのは若干博打が入ると言えます。 「でんじは」を撃てばもはや運ゲーではなくなるのだから、狙わない手はないでしょう。 基本に据える流れが強く、かつコンボパーツが2体とも素で強力なので、かなり強力なパーティが組めます。「でんじは」後のメタグロスの「しねんのずつき」やギャラドスの「たきのぼり」、バンギラスの「あくのはどう」で怯ませることも考えて、 ガブリアス バンギラス メタグロス クレセリアorラティアス ギャラドス スイクン あたりが妥当な構成でしょう。 クレセリアを入れるとバンギラス+ガブリアス+クレセリアという相手のマンムーやサンダーに対し強い選出が可能になり、『きあいのタスキ』ガブリアスにもアドバンテージを取られなくなりますが、ラティアスもラティアスで強い選出が幾つかあります。 スイクンは、とにかく相手のガブリアスが怖いため、単純な殴り合いでの勝負にシフトするために入っていますが、「ぜったいれいど」獲得により、「でんじは」からの「みがわり」「ぜったいれいど」連打という新たな糞ゲーパターンを獲得しました。 スイクン、ギャラドス、クレセリアといれば、砂嵐さえなければ相手のガブリアスに負ける事はないでしょうし、割と合理的なパーティです。 逆に言うと、相手にガブリアスが居るだけで、このパーティの狙いは達成しにくくなり、単純な殴り合いにシフトせざるを得なくなるので、対策するなら、『きあいのタスキ』ガブリアスを入れるのが一番簡単です。 参考2:複合天候パ(内藤先生) ●第四後期 ユキノオーとバンギラスを一つのパーティに同居させると、『きあいのタスキ』を牽制しやすくなるので、特にリアポケだと選出の負担がかなり減る上、バンギラスとユキノオーの相性自体もそれなりに良いです。 相手のガブリアスの砂隠れも、霰さえ降らせればどうにか出来るため、バンギラスとユキノオーの同時採用はかなり実用的でしょう。メタグロスにやたらと弱くなる事を除けば……。 普通に強いポケモンを並び立てるだけでは個性がないですが、ユキノオーとバンギラスを同居させるだけで、天候パーティという個性が生まれるのも、バンギラス+ユキノオーパのエコなところです。 バンギラス ユキノオー ガブリアス ボーマンダ メタグロス スイクン 昔はスイクンの部分をトドゼルガにして使っていましたが、リアポケルールでもそれ以外でも、トドゼルガ自体が動きにくすぎて微妙でした。 個体固定なら、ガブリアスを『こだわりハチマキ』持ちの後出ししやすくメタグロスに強いタイプにして、ボーマンダを耐久調整した『こだわりメガネ』型にすると動きやすくなるでしょう。 そうする場合、バンギラスには『こだわりスカーフ』を持たせるなどして、相手のガブリアスへの対応力を少しでも高めていきたいです。 特定の相手にはバンギラス・メタグロス・ボーマンダという選出がやたらと効きます。 ユキノオーと耐久調整『こだわりハチマキ』ガブリアスという組み合わせも、ガブリアスの耐久調整が崩れる事を除けば非常に強力です。欠点が致命的すぎる気がしないでもないですが……。 参考3:普通に構築(内藤先生) ●第四後期 逆に、とにかく安定して戦う方針なら、次のようなパーティが強いでしょう。 サンダー スイクン ガブリアス メタグロス バンギラス 自由枠 解説するポイントは特にありません。サンダー+スイクンを機軸に動き、何度か回せば安定した勝率になるでしょう。 ヘラクロスが若干鬼門なので、自由枠の欄にはヘラクロス対策となるポケモンを加えたいところです。
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型一覧 技のデータ 型一覧 バンギラス/議論中 バンギラス/実用性の低い型 技のデータ 基礎データ編集用個別リンク バンギラス/技以外のデータ バンギラス/技のデータ
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登録日:2010/07/16 Fri 00 53 07 更新日:2024/05/11 Sat 10 11 36NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 600族 あく いわ きんちょうかん すなおこし りゅうのまい アンギラス イケメン ギーマ クリフ グリーン ゲンガーのきあいだま→バンギラス「ぐふぅ」←チョッキなら4倍弱点を耐えるばけもの コメント欄ログ化項目 ゴジラ ゴールデンボーイズ サナギラス シロガネやま シン・ゴジラ タウンマップの敵 テツノイバラ トリパ バンギラス バンギランドへようこそ ヒョウタ ビシャス ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マクワ メガシンカ ヨーギラス ヨーギラスのママ ラスボス ラティオスキラー ワルダック 伝説喰い 保険金詐欺 国土交通省の天敵 地形破壊 大器晩成 大怪獣 大抵の特殊はこいつで止まる 天候スターター 天災 対戦でもシナリオでも大人気 岩肌 弾丸 怪獣 格闘4倍 災厄 特殊受け 砂パ 砂嵐 砂嵐PT 第二世代 蛹 要注意ポケ 金銀 鎧 自分のすみかをつくるために山を一つ崩してしまうほどの強いパワーを持つ。戦う相手を求めて山をさまよう。 出典:ポケットモンスター XY Z、37話『決勝戦!サトシ対アラン!!』、2015年10月29日~2016年11月10日まで放送。OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ポケットモンスターシリーズに『金・銀』から登場するポケモン。 ■データ 全国図鑑No.248 分類:よろいポケモン 英語名:Tyranitar 高さ:2.0m 重さ:202.0kg タマゴグループ:怪獣 性別比率:♂50♀50 タイプ:いわ/あく [特性] 『すなおこし』 場に出た時天候を「すなあらし」に変える。この砂嵐は上書きされるまで永続。 …だったが、第六世代から特性による天候変化も5ターンの間に限定された。 [隠れ特性] 『きんちょうかん』 全ての相手は持たせたきのみを使用できなくなる。 [種族値] HP:100 攻撃:134 防御:110 特攻:95 特防:100 素早さ:61 合計:600 [努力値] 攻撃+3 ヨーギラスがレベル30でサナギラスに進化。サナギラスがレベル55でバンギラスに進化する。 4倍 かくとう 2倍 くさ/みず/じめん/むし/はがね/フェアリー 1/2 ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく 無効 エスパー ■メガシンカ 凄まじいパワーを注入され背中が裂けてしまった。ただただ破壊する本能のみで動く。 出典:ポケットモンスターXY、67話『最強メガシンカ~Act Ⅲ~』、2013年10月17日~2015年10月29日まで放送。OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon [タイプ] いわ/あく [特性] 『すなおこし』 [種族値] HP:100 攻撃:164 防御:150 特攻:95 特防:120 素早さ:71 合計:700 ■概要 緑色の鎧のように強硬な皮膚を持つ怪獣型のポケモン。身体のところどころに黒い穴が空いている。 非常に好戦的かつ、ふてぶてしい性格。 周りを全然気にせず、「あらゆる攻撃にもビクともしない」頑丈な身体に任せてガンガン闘いを挑んでいく。……が、相手が格下だと無視して去っていくようだ。 片腕だけで山を破壊し、地響きを立てるほどの非常識なパワーを秘めている。 住処を作るために山を破壊し、川を埋め立てるなど、行動するたび地図を書き換えないといけない。 挙げ句の果てに、強敵を求め山から山へさすらう習性を持つとのこと。もはや歩く天災というべき存在である。 その割には身体の大きさは2メートル程しかないが また進化前のヨーギラス時代でも、進化するためのエネルギーを蓄えるために山一つ分の土を平らげる。 サナギラス時代でも、あちこち飛び跳ね山を崩す。 おまけに体内に貯めたガスを思い切り噴射して吹っ飛ぶことも可能。 まさに地形破壊のエキスパート。 こんなにポンポン山壊しまくってポケモンの世界は大丈夫なのだろうか? 任天堂のお気に入りポケモンなのか『ハートゴールド・ソウルシルバー』のCMではやたらとピックアップされたりしている。 更には『ブラック2・ホワイト2』のポケウッドでメカバンギラスとして登場したり、『X・Y』のポケパルレにも紹介されていた。 名前の由来は恐らく、大器晩成の"晩"とアンギラスという怪獣をかけていると思われる。見た目はゴジラである。 もしくは「バン」の部分は悪タイプなことから、「野蛮」などの暴力的な意味を持つ「蛮」から来ている可能性も高い。 メガシンカすると背中に6つのトゲ型のパーツが伸び、頭の角や尾の棘も長くなるなど、怪獣と言うかドラゴンっぽい見た目になる。長い角はヨーギラス、胸部にはサナギラスの目のような模様が現れており、全体的にバンギラス系統の特徴全てを併せ持った姿であるといえる。 ■ゲームでのバンギラス 『金・銀』で出現するのはジョウト・カントー全てのバッジ入手後に入る事の出来る最終ダンジョンの「シロガネやま」。 洞窟内内全エリアにて5%という低確率で出現する。 おまけにシロガネ山に出現するポケモンの大半のレベルは40以上だが、ヨーギラスだけ15~20。 またバンギラスまで進化するにはカイリューと同じくレベル55まで上げないといけないという非常に手間がかかるレアポケである。 シナリオ攻略のお供にはならず、図鑑埋めや対戦向けのポケモンである。 進化する事でいわ/じめんタイプからいわ/あくタイプに変わる点に注意。 ちなみにマイチェンの『クリスタル』ではタマムシゲームコーナーにてレベル40の個体が手に入るほか、シロガネやまでレッドがいるフロアに超低確率でサナギラスが出現する。 ただし、野生のヨーギラス(サナギラス)は朝と昼しか出現しなくなったので注意。 「ポケモンスタジアム金銀」ではワタルが使用し、その縁で「ポケットモンスターSPECIAL」でも第3章にて彼の手持ちに加わっている。 リメイクである『HG・SS』では新たに追加されたサファリゾーンに出現する。 比較的早めに入手可能なので、シナリオ攻略に連れて行くこともできなくはない。 また『FR・LG』の7の島にある「しっぽうけいこく」でも入手出来る。 『ポケモンコロシアム』では、ダークポケモンの一匹として登場し、シャドーのボスであるワルダックが所持している。 彼曰く、「最強のダークポケモン」 ラスボスの最後の捕獲対象なのでついついマスターボールを使いたくなるが、直前のジャキラのメタグロスに使った方もいただろう。 ちなみに捕捉率は本編と異なり、今作ではメタグロスが15、このバンギラスは10に設定されている。 ダンバル系統をボールで捕獲するシチュエーションは今作が初。 トレーナーでは『FR・LG』の強化版グリーンがサイドンの代わりに使用し、『HG・SS』でも強化版で使用する。 また『プラチナ』では強化版ヒョウタの切り札になっている。 このバンギラスはヒョウタの父であるトウガンのボスゴドラよりも強いらしい。「じしん」も覚えてないのに勝てるのだろうか? 『ブラック2・ホワイト2』では強化後のチャレンジモードでギーマが使用。 たまに『きあいのハチマキ』で持ちこたえるので油断しないこと。 『ソード』では強化後のマクワが使用。ガラルスタートーナメントでも手持ちに入っている。なお、バンギラス系統が野生で登場するのは『シールド』のみ。 『X・Y』ではYバージョンにのみ出現。対となるのはボスゴドラ。 さらにメガシンカをボスゴドラともども習得した。 しかし肝心のメガストーンが『X』バージョンでしか入手出来ないというイケズな仕様(ボスゴドラは『Y』限定)。 『OR・AS』では片方のバージョンで両方のメガストーンが手に入るようになった。 …とまぁ、ここまで説明したが、シリーズを通してもシナリオクリアまでにおいては非常に影が薄く、シナリオクリアまでの間に重要人物が手持ちとして使うのはワルダックの例ぐらいなものである。初登場の『金・銀』では「あく」タイプ使いのカリン、の「いわ」タイプ使いのタケシですら使わない始末だったが第9世代の『スカーレット・バイオレット』ではスカーレットバージョンにしか出現しないが、進め方にもよるが序盤で侵入できるエリアで出現するため、旅パとして連れ歩きが容易になった。 ■対戦でのバンギラス 強力な能力値を持つ600族のうちの一匹。 圧倒的な攻撃力を持ちそれ以外の能力も非常に高い。しかし素早さだけはヒスイヌメルゴンに次ぐ600族ワースト2という典型的な重物理アタッカー。 それでも、素早さ61と60族をわずかに上回る絶妙な数値であり、鈍足ポケモンの素早さ調整で無振りバンギラスが意識されることがよくある。 その特性から砂パの主軸となる存在。 特性『すながくれ』持ちやじめん・いわ・はがねタイプとの相性がとても良く、 特に同じ600族のガブリアスやメタグロス等と組まれるともはや手がつけられない。 また特性のおかげで天候が書き換えられない限り自らの特防が自動的に1.5倍になるため、実はあのハピナスらに次ぐ圧倒的な特殊耐久を持ち弱点タイプ以外の特殊型のポケモンには滅法強い。これに『とつげきチョッキ』でも持たせれば…… しかし弱点が多く、しかもむしタイプ以外はメジャーなタイプばかりなのが最大の欠点。 特にかくとうタイプが四倍なのが非常に痛く、物理方面では数字程の耐久力は発揮しにくい。 さらに『DP』からはかくとうタイプが強化、『BW』から強力なかくとうタイプやむしタイプが追加されたのも痛い。 環境に居続けた期間が長く、サブウェポンとしてかくとうタイプの攻撃技の需要が高い理由の一端を担っていることは間違いない。 「インファイト」「ばかぢから」等ハイリスクな攻撃技が好まれるあたり尚更である。 また進化レベルが55なためルールによっては使用に制限がかかる事がある(ただし『HG・SS』ではフラットルールが追加されたためその欠点は解消されている)。 特性のおかげで相手の使う『すながくれ』『すなかき』『すなのちから』を発動させ、負け筋にしてしまう可能性がある点も注意したい。 その弱点が多いタイプや低い素早さから場に居座り続けるのは難しいため『こだわりスカーフ』等を装備し有利な相手へ繰り出しながらの撃ち逃げで戦うのもアリ。 狙い目はラティオスやサンダー、サンダース等の弱点を突かれにくいor突かれても致命傷にならない特殊型のポケモン。 交代が多くなるので弱点を補う受けポケはしっかりと用意したい。 特に格闘タイプに強く『すながくれ』も活かせるグライオンとは非常に相性が良い。ただしみずタイプには注意。 持たせる道具によって型も変わってくるためカスタマイズ性が非常に高い。 その能力から砂パ以外でもPTでも投入する事も出来るが「すなあらし」で他のメンバーの邪魔にならないように注意しよう。 技は非常で豊富で メインウェポンは いわ技に「ストーンエッジ」「いわなだれ」 あく技に「かみくだく」「しっぺがえし」 サブウェポンでは 相性補完として優秀な「じしん」 四倍ピンポイント狙いの三色パンチ 役割破壊用の「ばかぢから」 補助技では 低い素早さを補う「でんじは」 強力な積み技「りゅうのまい」(ただし最速にしても一回で115族までしか抜けない) 相手の守りを崩す「いやなおと」 補助技対策の「ちょうはつ」 嫌がらせと襷潰しにピッタリの「ステルスロック」 等一通り揃っている。 またその特性や耐久の高さ故意外と積む機会があるので「ロックカット」で130族を抜いて暴れるロックカット型も存在する。 使いようによっては無双可能なスペックを持つが努力値を素早さに回す分耐久に不安が出やすく若干人気は低め。 ただし対面から先手が取れると有利になれる相手が多いせいか同じ素早さ重視の型でもスカーフ型は人気が高い。 「おいうち」もその交換を強要しやすい能力値や役割的にとても有用だが、 プラチナやHGSSでは「すなあらし」中に使うとバグが起こるため使うならダイパやバトレボ推奨。 BW以降ではちゃんと直っている。 何気に特攻もなかなか高く「あくのはどう」「10まんボルト」「れいとうビーム」「だいもんじ」等の特殊技も揃っているので、役割破壊目的の両刀や相性補完目的での特殊型もちらほら見かける。 必然的に特殊アタッカーが足りなくなりやすい砂パでは特殊型になる機会が多い。 ちなみに同じく特性『すなおこし』を持つポケモンにカバルドンとギガイアスがいる。 この2種に比べると砂嵐による特防補正とアタッカーとしての爆発力・撃ち逃げ性能を両立できるのが利点と言える。 隠れ特性は『きんちょうかん』。 きのみを潰せるなかなか有用な特性だが、ある意味バンギラスの強さの全てを支える根底とも言える『すなおこし』を捨ててまで欲しい効果か?と言われると、疑問符が付く。 砂パ以外でも採用の余地が出来たとはいえ、ぶっちゃけ実用性はかなり低め。 なお、下記のメガシンカ型ではたまに採用される事も。 ちなみに第七世代の公式大会「ポケモン危機一髪!」では半減実(と『じゃくてんほけん』)しか持てない都合上『きんちょうかん』の需要が高く、いわタイプの参戦率が物凄い事になっていた為普段と比べると『きんちょうかん』持ちバンギラスは数を増やしていたりする。要するに局地的なルールなら使える。 プテラは知らん 余談だが、伝説だらけのダブルバトル大会WCS2010では、一般ポケの中では最も使われた部類である。 鈍速ゆえの天候合戦・トリパへの強さや、ホウオウやミュウツーに強く、シンオウ竜の「りゅうせいぐん」を耐える点などが環境にマッチしていたからと思われる。 初登場の第二世代では自力で「いわなだれ」「かみくだく」「じしん」(*1)など威力の高い技を覚えられたが、 当時猛威を奮っていたカビゴン対策に使われるかくとう技でついでに狩られてしまうため、あまり奮わず。 また「いわなだれ」は元々の威力が低いため一致補正込みでも威力112と微妙かつ遅いので怯みの追加効果との相性も良くない、「かみくだく」は当時特殊攻撃なのでこちらも火力が微妙、と性能が微妙だった。 威力は劣るが命中安定の「めざめるパワー(岩)」を採用するという手もあった。 「10まんボルト」や「れいとうビーム」といった不一致技の方が主力になることも少なからずあった。 第三世代からは特性『すなおこし』を取得したものの当時は砂嵐を活かした強力な特性や、いわタイプの特防強化の仕様がなく、 スリップダメージのせいでただ単に敵味方問わず邪魔にしかならなかった上、技の威力も半端なままのためやはりまだマイナー気味であった。 ちなみに当時一番「りゅうのまい」を効率よく使えたポケモンだったりする。採用率?察しろ。 ちなみに公式大会はレベル50以下という制限がありフラットルールもなかったためカイリュー共々締め出しを食らった。 しかし第四世代からは「すなあらし」時にいわタイプの特防強化の効果等が追加され特性『すなおこし』の需要が増加。 さらに技も「かみくだく」などのあくタイプ技が物理化し、いわ技にも強力な「ストーンエッジ」が追加。 その攻撃力を存分に活かす事が可能になったため一気に活躍の場を増やす事になる。 砂ダメージのおかげでここから追加された『きあいのタスキ』にも強い。 というか第四世代後半以降ではトップメタと言われるまでに上り詰めた要注意ポケモン。全てのルールでトップクラスの強さを誇り、「バンギラスがマイナーなルールは存在しない」ということになる。まさに器用万能。 またフラットルールの導入により公式戦にも問題なく参戦できるようになった。 第五世代でも他の天候の強化や砂パに有効なポケモンが増えた事から相変わらずトップメタ級の活躍を見せる。 この世代から参戦した強豪じめんタイプであるドリュウズやランドロス等と組まれた日には悪夢。 しかしかくとうタイプ全盛期であったので、対策は要った。 第六世代からは最大の天敵であるかくとうタイプがフェアリータイプやファイアロー等に徹底的にメタられた上に、 はがねタイプのあく耐性没収によるあく技の一貫性の増加等の追い風が吹いた。 一応自身もそのフェアリータイプに弱点を突かれるが、 四倍ではない上にかくとうタイプと比べるとややパワーとタフネスに不安が残るポケモンが多いためかくとうタイプ程の天敵ではない。 さらにメガシンカも獲得。 攻撃は160を越え素早さも70族をギリギリ抜く数値に、自慢の特防もさらに磨きがかかる。 そして何より目を引くのが150という圧倒的な物理耐久。 これはあのガブリアスの「じしん」をタイプ一致にもかかわらずHP無振りでも確2に抑え込む物理耐久であり特殊だけでなく物理にもある程度対抗出来るようになった。 特防も上昇しているので砂嵐補正を含めた実質的な特防種族値は 無振りでも190 と化け物レベルになった。 このような強化から第六世代でも猛威を震う…と思いきや、 これ程まで強化されたにもかかわらず以前までの世代と比べると大幅に使用率は落ち着いてしまった。 その理由の一つが、それまで永続だった天候特性の5ターン制限化。 もっともバンギラス自体は場に長く居座るポケモンではないため単体での運用ではそれほど影響は無いが、それでも他の砂パ要員と連携がやりにくくなったのは痛い。 そして何より様々な環境変化によりラティオスを筆頭とした御客様な特殊アタッカーが軒並み環境から姿を消した事が大きい。 元より『苦手な相手はとことん苦手だが得意な相手に対しては確実に仕事をする』というスタンスのポケモンだっただけに、 『得意な相手がいなくなる』というのは彼にとって死活問題である。 メガシンカも強力っちゃ強力なのだがタイプも特性も変わらず純粋な種族値の強化に留まるため他の強力なメガ枠の影に隠れがちだった。 特にメガガルーラからは四倍弱点の「グロウパンチ」を『おやこあい』で2度撃ちされ相手のボーナスにしてしまう。 第七世代ではフェアリーの蔓延に加え、新たな天候要員(『すなおこし』ギガイアス等)の追加もあり、バンギラスも勢いを失ってマイナーポケモンに落ちぶれてしまう。 一時期あくタイプが実質全滅状態だったのだが、バンギラスも否応なしに巻き込まれる結果となった。 しかしここでトレーナーはあるアイテムに目を向けた。そう、メガストーンである。 1ターンでも確実に天候をもぎ取れる・火力上昇・耐久上昇をアイテム一つで解決するメガストーンは、環境に生き残るにはうってつけだったのだ。 しかし『サン・ムーン』ではバンギラスが出現しない都合上、本格的な復帰はメガストーン解禁を待つ事になった。 解禁後は勢いを取り戻し、『US・UM』ではガブリアスを超える採用率を誇っている。あちらが勝手に凋落しただけだが 但し同じ600族のメタグロスも幅を利かせている状態なので過信は禁物である。 また、今までの環境よりもメガストーン所有率が高く若干行動が読まれやすくなっている点にも注意。そこは多彩な技範囲でカバーしたい。 第八世代では大幅な環境の刷新によりメガシンカを失ったものの特殊方面への強さは据え置き、カプ系を筆頭とする天敵であったフェアリータイプ、かくとうタイプのポケモンが激減するなど数々の相対的な強化を受けた。 新要素のダイマックスとは一致技の追加効果が微妙(*2)なこと以外は非常に相性がいい。 まずバンギラス最大のネックであった一致技の威力・命中率が改善される、 実質的に耐久力が倍増することにより弱点を突かれても余裕で耐える硬さを得るなどバンギラスにとって最大限にプラスに働く要素が多い。 努力値の調整次第ではなんと一致かくとう技も耐えてくるほど。 さらに弱点の多さを逆手に取り、 『じゃくてんほけん』を持たせることで平然と耐えたうえでローリスクで火力を上げてくるというとんでもない立ち回りをすることも可能であり、 付いた渾名は「保険金詐欺」。 結果メガシンカを失ったにもかかわらず使用率は10位以内にまで上がることとなり、完全にかつての勢いを取り戻した。 だがリベロエースバーンの登場により数を減らしていき、ウーラオスの登場で弱保型は激減した…と思いきや案外残っている。 その後もそこそこな順位をキープし続けている。 第九世代でも無事続投。 テラスタルによってかくとう弱点を消すなど面白い立ち回りが出来るようになった一方、 いわタイプ以外になると特防1.5倍の恩恵を失い、更にいわ・はがね・じめんタイプ以外になると自分の起こした砂でダメージを受けるようになってしまうので注意。 どこからともなくかくとうテラバーストが飛んでくる可能性も含めて、少し考えて動かす必要が出てきたと言える。 ……身もふたもないことを言ってしまうといわ以外にテラスタルすると性能がガタ落ちしてしまうため、テラスタルとの相性はお世辞にもよろしくない。 さらに加えると、第9世代のバンギラスは(特にシングルバトルでは)今までと打って変わって厳しいと言わざるを得ない。 テラスタルとの相性の悪さもそうだが、SVの環境は第6世代以上に物理環境であり、役割対象が激減しているのである。 更にいわタイプの新顔として追加されたキョジオーンが、強種族値・強技・強特性でその立場を脅かす。 更に更に、技マシンの削除により「ばかぢから」を没収されるという憂き目に遭う、はがねテラスタルの流行によるいわタイプの地位低下、砂パの相棒ドリュウズのリストラなどなど、逆風が吹きまくっている状況である。 あく物理として見ても、新たに台頭したドドゲザンがより環境に適しており、そのドドゲザン対策のかくとう技であっさり落とされかねないのが困りもの。 そのせいで「きあいだま」を持っていないサザンドラ相手が関の山と言う、時代を築いた600族とは思えぬ凋落を起こしてしまった。 実を言うと単純に環境に嫌われているだけであって、バンギラス自体に直接的な弱体化は一切施されていない。そもそもバンギラス自体特性「すなおこし」、高い種族値とカスタマイズ性、あくタイプ特有の「いたずらごころ」耐性等元々の強さは健在であり、あくまでもテラスタルとの相性が致命的に悪いところと役割対象がいても他のポケモンで代用されやすいのが原因なだけである。 なお、これは第7世代当時のガブリアスにも同様のことが言える。 一応、パラドックスポケモンが解禁されたシリーズ2以降は役割対象がある程度増え、前世代までのようなバリバリのトップメタの一角とはいかないまでもある程度は環境に顔を出すようになってはいる。 シリーズCでは四災が解禁され、特に特殊火力に優れたイーユイに有利というメリットがあるものの、四災全員がトップメタ~準トップメタに入った結果かくとう技(とむし技)の需要が上がったという逆風を受けてしまい結局伸びなかった。 その後は現在に至るまで60位台をウロウロしており、今までの活躍ぶりを考えるとかなり大人しい位置にある。 「碧の仮面」でなんと「はたきおとす」を習得可能になり、加えて「藍の円盤」でドリュウズが帰還したのだが そもそもいわタイプが受けとしてきつすぎる(*3)環境にもかかわらず、耐性変更狙いのテラスタルが活用できないという点がかなり大きく響いていると言える。 一方ダブルバトルではコノヨザル・ヘイラッシャ・イダイナキバ・テツノカイナなどの新顔を苦手とするものの、 ダイマックスが無くなった事で「いわなだれ」を振り回して怯ませる戦法が復権しており、「すなかき」持ちの昼ルガルガンと組んだ『バンギルガン』構築が一定数結果を残している。 グレンアルマやテツノドクガ・ヤミカラス・コータスなどの役割対象にも困らない、ハカドッグの「おはかまいり」がさらに威力を増す点からシングルと比べて動きやすいだろう。 こちらでもドドゲザンに若干劣る順位ではあるがほぼ同等と言えるレベルなので、悪枠を狙うライバルとし鎬を削っている状況である。 バンギラス「某怪獣王とは一切関係はありません」 ■進化前 サナギラス 体内でつくりだしたガスを圧縮して勢いよく噴射することで飛んでいく。鋼鉄にぶつかっても平気なボディだ。 全国図鑑No.247 分類:だんがんポケモン 英語名:Pupitar 高さ:1.2m 重さ:152.0kg タイプ:いわ/じめん [特性] 『だっぴ』 ターン終了時に30%の確率で状態異常が回復する。 隠れ特性 『だっぴ』 何と通常特性と同じである。 同じ600族の進化前で『だっぴ』持ちのハクリューには『ふしぎなうろこ』が追加されたのだが… [種族値] HP:70 攻撃:84 防御:70 特攻:65 特防:70 素早さ:51 合計:410 [努力値] 攻撃+2 4倍 くさ/みず 2倍 こおり/かくとう/じめん/はがね 1/2 ノーマル/ほのお/ひこう/いわ 1/4 どく 無効 でんき 進化前。岩盤のような硬い殻で全身を覆った状態。内部では既に脚が形成されている。 サナギのような外見に反して気性が激しく、圧縮したガスを噴射して自由に飛び回る。 本体の強い力と鉄鋼にぶつかっても壊れない殻の頑丈さにより、山をも崩してしまう。 サナギ型の癖にそこいらの序盤虫の中間進化は元より下手したら最終進化形より強いような… 進化後のバンギラスとはタイプと特性が異なるのが特徴。 じめんタイプのため「じしん」の威力は進化後を上回り、「でんじは」「ボルトチェンジ」等も無効。 ドサイドンやゴローニャとは『だっぴ』や「りゅうのまい」、『しんかのきせき』等で差別化したい。 物理アタッカーの天敵である「おにび」に強く、不安定ではあるが「ねむる」による全回復も狙える。 なお、最速で「りゅうのまい」を1度積んだ際の素早さはガブリアスと同等である。 名前に「サナギ」とついているからかポケモンスタジアム金銀では、ジムリーダーの城(表)にてツクシの手持ちポケモンに抜擢されている。 そのタイプ上、むしタイプとの相性補完に優れており、舐めてかかると痛い目を見る。 VC版第二世代の対戦では『しんかのきせき』がないにもかかわらず、いわ/じめん複合タイプ中最速(*4)のポケモンとして差別化することができ、割と真面目に考察されている。そもそもゴローニャやサイドンとは技範囲が異なるので当然か。 ■その他 ポケモンGOでは金銀組の実装に伴い追加された。 カイリューをも凌駕する3800超えのCPを持ち、当時の一般ポケモンとしては最大のCPを誇った(*5)。 上限解放要素のアメXLの実装以降はその最大CPは4335にまで跳ね上がっている。 2023年7月に解禁されたメガシンカにもなると最大CP6045と、他メガシンカ組はおろか伝説クラスすら軽く凌駕する圧倒的な数値に。 しかし、その破格の戦闘力とは裏腹にジムにおいてはかくとうタイプに弱すぎること、弱点が多すぎて他のついでに狩られやすいことが仇となり絶望的なほど防衛には向いていない。 ジムではハピナスを筆頭とした超耐久を持つノーマルポケモンが跋扈しており、それらを対策できるかくとうタイプの需要が非常に高いためである。 バンギラスに限らずカビゴン、ボスゴドラ、ドサイドン等のゲーム本編で素早さを抑えてその分を他のステータスに振った所謂重戦車型ポケモンはCPが高くなりがちで、加えてそれらは悉くタイプがいわ、はがね、ノーマルなどかくとうタイプが一貫している。 CPが高いからと無計画に使うと他チームのおやつになりがちなので、ハピナス系統以外かくとうタイプに弱いポケモンをジムに置くのはやめておくべきである。同じ高CPのあくタイプにジム防衛をさせたいなら、それこそどく/あく複合のアローラベトベトンの方が適任なのは言うまでもないだろう。素直にジムやレイドバトル、GOロケット団の攻略に専念させてあげよう。 その一方で、レイドバトルに伝説のポケモンが実装されるとバンギラスは「伝説キラー」と呼ばれ、その需要が急増することになる。 伝説には三鳥を始め、ミュウツー、ルギア、ホウオウ、レックウザ、ギラティナなど禁止伝説級を含めても凡そ大半のポケモンに対していわタイプとあくタイプの組み合わせで弱点をつくことができ、持ち前の耐久性とエスパー、ほのお、ひこう、ゴーストなどへの耐性面でも有利。 レイドバトルに参加したトレーナーが全員一匹目にバンギラスを繰り出す、という光景も珍しいことでは無かった。 とは言ってもこれらのポケモンに対して無双できるわけではなく、ミュウツーやレジアイスは「きあいだま」、ルギアは「ハイドロポンプ」、ホウオウは「ソーラービーム」など、伝説側がこちらに有効打を持っている場合もあるので、気を付けないとこちらのHPが一撃で消し飛ばされてしまうこともある。これもあるため、スワイプして技回避することは普段からできるようにしよう。技回避できれば受けるダメージを軽減できるため、プレイヤースキルの向上にもなる。 もちろん、スイクンやレジスチル、コバルオン等バンギラスが苦手なポケモンもいるためそれらを相手にする時はバンギラスの使用は厳禁。まぁあれだけ有利不利がはっきりしているから当然っちゃ当然だが。 要するに、適材適所である(これはバンギラスに限らずすべてのポケモンに言えることだが)。 ジム攻略では、ジムによくいるギャラドスやソーナンス、メタグロス、トゲキッス等といった高耐久や高CPの強豪にタイプ一致で弱点を突けるためやはり需要は大きい。もちろん弱点が多いため技の回避は普段からできるようにしておこう。特に「ハイドロポンプ」、「ばかぢから」、「コメットパンチ」、「はどうだん」、「マジカルシャイン」は直撃したらほぼ確実に返り討ちにされる。 その戦闘力の高さはGOロケット団も目をつけており、違法なプログラムで強化したシャドウポケモンとして立ち塞がったバンギラスはただでさえ高いステータスがさらに高くなり、有利を取れなければこちらが落とされる確率が高い。 特にリーダー クリフの切り札の個体はシャドウポケモンでありながら耐久力も大幅に上がっており簡単には落とせなくなっている。当然火力も馬鹿にならないので、カイリキー等かくとうタイプを使い短期決戦で決着をつけよう。 ちなみにシャドウバンギラスは特定のGOロケット団員および幹部からシャドウヨーギラスをゲット、育成することでプレイヤー側も使用可能。ただし出現期間はシーズンごとに変化し、現在は入手不可能。 シャドウポケモンの性質上厳選難易度は通常バンギラスより高く、育成コストも割高、一致スペシャル技の入手にも一手間がかかると育成はかなり大変だが、防御低下を代償として元から高かった技の威力が更に強力になっており、その戦闘力の高さは一級品。伝説レイドやロケット団戦などで、強化された攻撃力を存分に発揮しよう。 ただし、シャドウポケモンはメガシンカできないという難点があり、シャドウ個体とメガシンカ個体はそれぞれ分けて育成する必要がある。 かつてはヨーギラスがシャドウポケモンとして恒常的に登場していた(*6)関係上、ピックアップ出現等がない状況では全ての600族のポケモンの中で最も入手難易度が低いポケモンだった。 しかし2022年11月、シャドウポケモンの枠変更によりヨーギラスの枠がイワークに差し替えられてしまい、次回の枠変更により再浮上する可能性もなくはないとはいえ現在は一からの厳選難易度は他の600族同様上がってしまっている。 現在はいわタイプとしてはドサイドンやテラキオン、あくタイプとしてはサザンドラといったより素の状態のバンギラスより高い火力を出せるライバルが増えているものの、バンギラスは高い耐久性と汎用性、艦隊(*7)の作りやすさでライバルとの差別化はできる。 2023年6月のアップデートで最強クラスのあくタイプ技「ぶんまわす」を習得しており、火力・耐久共にあくタイプとして最高峰のポケモンへ上り詰めている。 素の状態でも非常に強い上にサザンドラと違って「ぶんまわす」を通常習得可能なのがうれしいが(*8)、ここにメガシンカorシャドウポケモン補正を加えると、文句なしの最強火力のあくタイプと化す。 星3レイドボスとしてバンギラスが登場することもあるのでそちらで狙うのもあり。ただしこちらは協力者がいないと少し難易度が高いが、元々バンギラス自体高個体やアメなどの需要が高いので参加者は出やすい方。格闘タイプをしっかり育てていれば2人や3人、極めればソロでも討伐可能。 総じて有利不利が明確でありタイプ相性を学ぶのにうってつけなので、そういった意味でも初心者おすすめポケモンの1匹とも言える。 追記・修正は地形を書き換えるほどのパワーでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ GOでは強力ないわやあくが続々登場して価値が無くなったかと思われたがロケット団戦で勝ちを見出されてしぶとく生き残ってる -- 名無しさん (2019-12-23 13 05 51) ↑価値を見出されて -- 名無しさん (2019-12-23 13 06 37) ダイマってつまり3ターンの間全ての半減実を持ってるようなもんだからな。ヨプでも強かったバンギが弱いはずないか -- 名無しさん (2019-12-23 13 17 39) ダイマックスチョッキバンギラスというマジモンの怪獣王。当然のように抜群で1/3も削れませーん!! -- 名無しさん (2020-01-24 09 24 56) バンギ対策に物理格闘起用してミミッキュに狩られるまでがセオリー -- 名無しさん (2020-02-07 10 21 41) 保険金詐欺で笑った。そりゃハイリスクハイリターンをローリスクハイリターンにするからなぁ -- 名無しさん (2020-02-07 11 14 03) 特に強化された要素もない、むしろメガストーン没収されてるのに今歴代で一番輝いてないか? -- 名無しさん (2020-02-20 17 15 28) キョダイマックス持たされないのは意外だと思ってたけど、むしろ弱体化になる(岩技がダイロックじゃなくなるから)からわざとあたえなかった節すらあるかも -- 名無しさん (2020-02-20 17 28 46) ログ化を提案します -- 名無しさん (2021-03-14 09 30 58) ログ化しました -- (名無しさん) 2021-08-21 05 54 33 ヘタな伝説ポケモンより「伝説の存在」扱いされそうな来歴(とゲーム上の強さ)を持つポケモン。(もうラスボス張ったコロコロ漫画が実在するけど)いろいろとガチでラスボス張れそうな設定よね。怪獣映画お約束の「主人公達の一斉放火の爆煙から無傷で姿を現す」もメガシンカやダイマックスで「やっと倒したと思ったらパワーアップする悪夢の展開」とかやれそうだし -- (名無しさん) 2021-12-12 18 11 10 ポケスタ金銀の攻略本でタマゴわざのげんしのちからを薦めてるのがあったけど実用性はいかがなものだったんだろうか -- (名無しさん) 2022-08-08 18 37 27 ポケスタ金銀表のジムリーダーの城だと、ツクシの手持ちに虫ポケモンに混じってサナギラスが入ってる。サナギという名前が入ってるが故の選択だと思うんだけど、これが見事に相性補完に優れてて「とりあえず虫タイプには炎が飛行でゴリ押ししたろ」って油断してたプレイヤーは見事にこのサナギラスにカモられる。というか当時自分がカモられた…俺のリザードンが奴のいわなだれで一撃に……… -- (名無しさん) 2022-08-08 18 39 48 実質種族値的な意味でデメリットがめっちゃ小さくなった欠勤ギガスの同類かもしれない -- (名無しさん) 2022-08-08 19 41 57 いわ/じめん複合タイプ中最速のポケモン イワーク…と思ったら同速だったのか -- (名無しさん) 2022-08-09 18 59 52 カリンはバンギラスが切り札で良かったんじゃないですかね…ラフレシアとか全く悪要素ないの入れるくらいなら -- (名無しさん) 2022-11-05 23 21 29 ノッシノッシと走ってる姿可愛い -- (名無しさん) 2022-11-10 06 27 56 未来の姿でもメカが特にしっくりくるデザインかもしれない。 -- (名無しさん) 2022-11-26 01 36 12 SV環境だと役割無しのニート状態でかなり苦しい状況だけど、今後もヒスイヌメルゴンっていう強力な特殊受けの競合先出てくるから未来は暗い。 -- (名無しさん) 2022-12-21 18 10 43 環境を作ったほどの強ポケが環境に見放されるとはなんとも言えぬ無情感 -- (名無しさん) 2022-12-24 12 31 37 テラスタイプ先は岩(推奨)、地面、鋼、悪、ゴーストあたりか?それ以外のびっくりテラスが流行した場合特性緊張感持ちが増えそう。岩タイプと砂起こしの強みを捨てるから -- (名無しさん) 2022-12-24 16 37 59 環境においていかれるわパラドックスは弱いわ、バンギラスがここまで落ちるとは -- (名無しさん) 2022-12-24 17 35 08 第9世代のバンギラスは非常に厳しい←半分正解で半分間違い。ダブルだと真昼ルガルガンやハカドッグといったすなかき持ちと組んでの採用がそれなりにあるようなので -- (名無しさん) 2022-12-29 12 44 27 手がかわいい。という意見を見て気がついたけど爪ちっちゃいなオイ。その小さな爪でドラゴンクローとかするのか? -- (名無しさん) 2023-02-17 16 27 00 なんだかんだで四災解禁後はまぁまぁ増えてきた印象 -- (名無しさん) 2023-05-08 14 29 09 GOではまさかのぶんまわす習得に加えてメガシンカ実装が仄めかされている。バンギラスの時代再来なるか? -- (名無しさん) 2023-06-02 21 54 00 ユナイトでの使用率を上げるためにもう少しアプデでなんとかしてほしいポケモン -- (名無しさん) 2023-07-02 08 38 50 とうとうGOでもメガバンギラス実装。まさかのCP6000超えを果たし岩悪共に最強のポケモンと化した。 -- (名無しさん) 2023-07-26 02 15 14 サナギラスの頃は持ってた飛行能力なくしちゃったのか -- (名無しさん) 2023-11-01 12 07 58 パワージェムは許されたがウェザーボールは許されなかった… -- (名無しさん) 2023-11-30 02 09 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
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バンギラス 248.gif No.248 タイプ:岩/悪 特性:すなおこし(天候が砂嵐になる) 夢特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる) 体重:202.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 バンギラス 100 134 110 95 100 61 600 ばつぐん(4倍) 闘 ばつぐん(2倍) 水/草/地/虫/鋼 いまひとつ(1/2) 無/炎/毒/飛/霊/悪 いまひとつ(1/4) --- こうかなし 超 育成論一覧 バンギラス 育成論一覧シングル6350【その蛾は】タンガバンギラス【岩に潰される】 シングル6350【その蛾は】タンガバンギラス【岩に潰される】 投稿者:yuki・menoko 投稿日:4/14 特性:すなおこし 性格:しんちょう(D↑C↓) 努力値:H252、A12、B4、D156、S84 持ち物:タンガのみ 技構成:いわなだれ/かみくだく/だいもんじ/ステルスロック
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バンギラス 図鑑No.248 タイプ:いわ/あく 特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる) 隠れ特性:きんちょうかん(場にいる間、相手はきのみが使えなくなる) メガシンカ時特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる) 体重:202.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 バンギラス 100 134 110 95 100 61 メガバンギラス 100 164 150 95 120 71 バンギラス メガバンギラス ばつぐん(4倍) かくとう ばつぐん(2倍) みず/くさ/じめん/むし/はがね/フェアリー いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし エスパー 砂下で禁止伝説級の実質種族値を誇る600属。 今作ではフェアリータイプが追加されたため、マリルリ、メガクチートなどタイマンで勝てない相手が増えてしまった。特に前作では圧倒的に有利だったサーナイトやトゲキッスなどに一致弱点を突かれてしまうのは痛い所。 一方で鋼タイプに悪技が等倍で入るようになったため、一致技だけで鋼を殴れるようになったのは強化点。特にメタグロスを一致抜群で殴れるようになったのは大きい。 威嚇や鬼火が飛び交う環境なので、カロスダブルでは特殊型もそこそこ活躍している実績がある。 今作でメガシンカが追加された。メガ進化すると攻撃や防御が特に大きく伸び、砂下の実質種族値はアルセウスを超える。単体でエースとして活躍できるようになるだけでなく、すなおこしの再起動により天候の取り合いにより強くなれるのも利点。 素早さも少し上がるので龍の舞を活用したエース運用も可能。 技候補 ステータス調整素早さ 攻撃・特殊 耐久 型サンプル基本型タッグ候補 特殊型 物理スカーフ 特殊スカーフ メガシンカりゅうのまい型タッグ候補 対策 外部リンク 技候補 物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得 いわなだれ 56(84) 90 いわ メインウェポン。3割怯みが強力な範囲攻撃 自力 ストーンエッジ 100(150) 80 いわ 命中不安だが、弱点を突けば確一が狙える マシン かみくだく 80(120) 100 あく 威力、命中共に安定したもう一つのメインウェポン。 自力 なげつける 不定 100 あく 鉄球なげつけるが一致で撃てる マシン かわらわり 75 100 かくとう 現状けたぐりの代わりとなるサブウェポン。主に同族に打つ マシン けたぐり 不定 100 かくとう 岩技と相性の良いサブウェポン 教え ばかぢから 120 100 かくとう けたぐりと比べると攻撃防御ダウンが痛いが、威力は安定している。 教え ほのおのパンチ 75 100 ほのお ナットレイ、ハッサムなど炎4倍弱点狙い。 教え れいとうパンチ 75 100 こおり ガブリアス、ランドロス(未作成)など氷4倍弱点狙い。 教え じしん 100 100 じめん 岩技と相性の良い範囲攻撃。ただし味方巻き込みは覚悟で。 マシン 特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得 あくのはどう 80 100 あく 特殊型のメインウェポン。怯みが強力 マシン かえんほうしゃ 90 100 ほのお 威嚇や鬼火を気にせず撃てるのが強み。 マシン だいもんじ 110 85 ほのお 命中不安だが、C無振りでもほのおのパンチより威力が出る マシン れいとうビーム 90 100 こおり 威嚇や鬼火を気にせず撃てるのが強み。 マシン 変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得 まもる - - ノーマル 基本技 マシン でんじは - 100 でんき 優秀な補助技だが、技スペースが足りないのが悩み マシン りゅうのまい - - ドラゴン メガシンカ時に舞うと場を制圧できる 遺伝 ステータス調整 素早さ 攻撃・特殊 耐久 型サンプル 基本型 特性:すなおこし 性格:ようき/いじっぱり/ゆうかん など 努力値:H252S252/S252残りHA調整/H252残りABD調整 など 持ち物:半減実(ヨプのみなど)/こだわりハチマキ/くろいてっきゅう/ラムのみ/バンギラスナイト など 確定技:いわなだれ/かみくだく/まもる(除くハチマキ) 選択技:けたぐりorばかぢから(orかわらわり)/だいもんじ/ストーンエッジ/なげつける(鉄球)など 高い耐久を活かして相手の攻撃を耐えながら負担をかけていく。 得意な相手にはとことん強く、耐久を活かした受け出しも安定するのがポイント。 サブウェポンや配分はパーティに合わせて選ぶと良い。 Sを上げるといわなだれの怯みが狙いやすくなったり、同族やメタグロスに勝ちやすくなったりするが、雨パに対して初手で天候を取り辛くなる。 逆にSを下げると雪崩の怯みが狙いにくくなるが、トリル下での性能が上がったり、雨パに対して初手で天候を取りやすくなる。 ミラー意識でサブに格闘技を入れるならSはなるべく上げた方が良い。 タッグ候補 ドリュウズ ドリュウズの特性を発動させてエースアタッカーとして運用する、有名な「バンドリ」の組み合わせ。 格闘をはじめ弱点が多く被っているのが難点だが、現環境のバンドリはフェアリーの登場で苦手な格闘タイプが少ないのが追い風になっている。 ただ一方で鬼門となるガブリアスも非常に増えているので、残りのポケモンで厚く見るようにしたい。 ガブリアス ガブリアスやメガガブリアスの特性を発動させエースとして運用する。 2体とも種族値が高く、対応できる相手の範囲が広いのが特徴。 バンドリと比べると爆発力に欠けるので、安定した立ち回りが要求される。 特殊型 特性:すなおこし 性格:おくびょう/ひかえめ 努力値:CS252 /C252、残りHS調整など 持ち物:半減実(ヨプのみなど)/きあいのタスキ/とつげきチョッキ/バンギラスナイト など 確定技:あくのはどう/まもる(除チョッキ) 選択技:いわなだれ/炎技/れいとうビームなど 威嚇や鬼火が飛び交う環境を意識した特殊型。物理型と比べると最大火力や耐久は落ちるものの、威嚇や鬼火を撒かれても安定して火力が出せたり、逆に相手の鬼火を誘発してアドが取れたりするのが長所。 また、れいとうパンチでは落とせないガブリアスをれいとうビームで確実に処理できる。 A無振りでもなだれの追加効果は強力なので、いわなだれを入れて両刀にするのもあり。 Sはハッサムやメタグロスを意識して調整すると良い。 物理スカーフ 特性:すなおこし 性格:ようき 努力値:A252S252/S252残りHA調整 など 持ち物:こだわりスカーフ 確定技:いわなだれ/かみくだく 選択技:ばかぢからorけたぐり/だいもんじ/ストーンエッジ/れいとうビーム など スカーフを持たせることで中途半端な素早さをカバー。最速116族まで抜ける。上からの岩雪崩が非常に強力な型。 第5世代ではB4振りラティオスをかみくだくで確1にするAを維持しつつ残りを耐久に振る型がメジャーだったが、現環境ではラティオスが少ないため、別の調整先を探した方が良いかもしれない。 格闘技は連打する事を考慮するならけたぐり、交代先やメガガルーラへのダメージを増やしたいならばかぢから(H4振りに対し、77%~91%)。 特殊スカーフ 特性:すなおこし 性格:おくびょう 努力値:CS252 持ち物:こだわりスカーフ 確定技:れいとうビーム/だいもんじ 選択技:あくのはどう/いわなだれorストーンエッジorげんしのちから/10まんボルトなど 物理と比べると鬼火といかくの影響を受けない、ガブリアスをほぼ先制して確実に倒せるれいとうビームなどこちらのメリットも大きい。 霊獣ランドロスも相手が先に特性がでればスカーフなのが分かる(ただしこちらが先に出た場合にも同じ事が言える)。 数が減っているラティオスは縛れない事は今ではそこまで影響は出ないが、メガガルーラへの大きな打点が何も無いのは痛いかもしれない。 物理と違って数値上余裕が無いことも多いのでCには振りきる事になるだろう。 メガシンカりゅうのまい型 特性:すなおこしorきんちょうかん(どちらもメガ後はすなおこし) 性格:いじっぱり/ようき 努力値:AS252/S252耐久調整残りA 持ち物:バンギラスナイト 確定技:りゅうのまい/いわなだれ 選択技:かみくだく/じしん/れいとうパンチ(氷の牙)/けたぐり(かわらわり)/まもる等 メガシンカする場合はりゅうのまいを入れてエース運用するのがメジャー。 上がった攻撃力で高火力の岩雪崩を撃ち続ける事が出来る。 格闘技を始めとした苦手な技はモロバレルの怒りの粉,トゲキッスのこの指とまれで技を引き寄せ、積みやすくしていきたい。 舞1回での素早さは意地っ張りだと115族抜き、陽気だと130族+2(202)の素早さ。結構ギリギリなので全振り安定。 意地っ張りの場合は龍舞と同時にメガシンカしないとガブリアスと同速の素早さまでしか上がらないので注意。 緊張感の場合、ドーブルと組合わせればラムカゴを無効にしつつダークホールを撃て、次のターンでメガシンカしつつ緊張感を解除して眠ったポケモンのラムカゴを発動させながらもう一度ダークホールを撃つというプレイングも可能。 外した時のリスクが大きい場面や、ダークホールを撃つ事自体が困難な場合はこの指とまれで引き寄せる事を優先させることもできる。 タッグ候補 モロバレル いかりのこなで攻撃を引き寄せて龍の舞を積む。 単純に相性補完としても優秀で、格闘水フェアリーに耐性を持ちつつ引き寄せられる。 怒りの粉で引き寄せられない草タイプとぼうじんゴーグルを持った格闘タイプは辛い。後者は1ターン立たないと区別がつかないのも非常に怖く、奇襲が成立させられやすい。 トゲキッス やる事はほぼモロバレルと同じだが、この指とまれは道具やタイプで無効化されないのが強い。 弱点のうち草地面虫格闘を引き寄せられる。バレルで引き寄せられない草タイプも引き寄せられるのは大きい。 その他では格闘タイプへの打点も持ち合わせているため、それらへの遂行速度の速さも魅力。 鋼は弱点が共通しているので注意。 対策 弱点が多いポケモンなので、基本的に打点がなくて困ることはない。 カポエラーなどの格闘タイプはバンギラスのメインウェポンを両方半減し、4倍弱点を突くことができる。 他にも、ガブリアスやドリュウズ、マリルリ、メガクチートなどの物理アタッカーで弱点を突くのも良い。 外部リンク ポケモンBW・ダブルバトル考察まとめwiki - バンギラス ネタポケまとめwiki - バンギラス ボスゴドラ - 2014-06-04 13 20 40 メガガルーラ - 2016-09-25 09 30 51
https://w.atwiki.jp/pokehai/pages/155.html
バンギラス(100-134-110-95-100-61) No. タイプ 特性 隠れ タマゴ 性別 248 いわ すなおこし きんちょうかん かいじゅう ♂1 あく ♀1 外部リンク 対戦考察wiki ポケモン徹底攻略 ブログ検索 レベルアップで覚える技 A:ヨーギラス B:サナギラス C:バンギラス DP-GS BW/BW2 A B C A B C 技 威 命 タイプ 分類 備考 - 01 - 01 かみなりのキバ 65 95 でんき 物理 - 01 - 01 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 - 01 - 01 ほのおのキバ 65 95 ほのお 物理 01 01 かみつく 60 100 あく 物理 01 01 にらみつける - 100 ノーマル 変化 - - 01 すなあらし - - いわ 変化 - - 01 いやなおと - 85 ノーマル 変化 05 05 すなあらし - - いわ 変化 10 10 いやなおと - 85 ノーマル 変化 - 14 なしくずし 70 100 ノーマル 物理 14 19 いわなだれ 75 90 いわ 物理 19 23 こわいかお - 100 ノーマル 変化 23 28 あばれる 120 100 ノーマル 物理 28 32 34 あくのはどう 80 100 あく 特殊 32 34 37 41 しっぺがえし 50 100 あく 物理 37 41 41 47 かみくだく 80 100 あく 物理 41 47 46 54 じしん 100 100 じめん 物理 46 54 50 60 63 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 50 60 70 55 67 73 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 - - 82 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 タマゴ技 技 威 命 タイプ 分類 備考 ふみつけ 65 100 ノーマル 物理 げきりん 120 100 ドラゴン 物理 おいうち 40 100 あく 物理 げんしのちから 60 100 いわ 特殊 きあいだめ - - ノーマル 変化 のろい - - ゴースト 変化 りゅうのまい - - ドラゴン 変化 ダメおし 50 100 あく 物理 DP アイアンヘッド 80 100 はがね 物理 てっぺき - - はがね 変化 アイアンテール 100 75 はがね 物理 BW ステルスロック - - いわ 変化 技マシン教え技 技 威 命 タイプ 分類 備考 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 かいりき 80 100 ノーマル 物理 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 からげんき 70 100 ノーマル 物理 いあいぎり 50 95 ノーマル 物理 おんがえし - 100 ノーマル 物理 やつあたり - 100 ノーマル 物理 ほのおのパンチ 75 100 ほのお 物理 アクアテール 90 90 みず 物理 かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 ばかぢから 120 100 かくとう 物理 かわらわり 75 100 かくとう 物理 いわくだき 40 100 かくとう 物理 けたぐり - 100 かくとう 物理 じしん 100 100 じめん 物理 あなをほる 80 100 じめん 物理 じならし 60 100 じめん 物理 つばめがえし 60 - ひこう 物理 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 いわなだれ 75 90 いわ 物理 うちおとす 50 100 いわ 物理 がんせきふうじ 50 80 いわ 物理 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 げきりん 120 100 ドラゴン 物理 ドラゴンクロー 80 100 ドラゴン 物理 ドラゴンテール 60 90 ドラゴン 物理 イカサマ 95 100 あく 物理 しっぺがえし 50 100 あく 物理 なげつける - 100 あく 物理 アイアンテール 100 75 はがね 物理 アイアンヘッド 80 100 はがね 物理 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 いびき 40 100 ノーマル 特殊 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 だいもんじ 120 85 ほのお 特殊 かえんほうしゃ 95 100 ほのお 特殊 やきつくす 30 100 ほのお 特殊 なみのり 95 100 みず 特殊 かみなり 120 70 でんき 特殊 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 ふぶき 120 70 こおり 特殊 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 だいちのちから 90 100 じめん 特殊 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 あくのはどう 80 100 あく 特殊 バークアウト 55 95 あく 特殊 いばる - 90 ノーマル 変化 かげぶんしん - - ノーマル 変化 とおせんぼう - - ノーマル 変化 ねごと - - ノーマル 変化 ほえる - 100 ノーマル 変化 まもる - - ノーマル 変化 みがわり - - ノーマル 変化 メロメロ - 100 ノーマル 変化 にほんばれ - - ほのお 変化 あまごい - - みず 変化 でんじは - 100 でんき 変化 どくどく - 90 どく 変化 ねむる - - エスパー 変化 ステルスロック - - いわ 変化 すなあらし - - いわ 変化 ロックカット - - いわ 変化 うらみ - 100 ゴースト 変化 いちゃもん - 100 あく 変化 ちょうはつ - 100 あく 変化 つめとぎ - - あく 変化 てっぺき - - はがね 変化 サナギラス 第4世代 ずつき 70 100 ノーマル 物理 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 れんぞくぎり 20 95 むし 物理 みずのはどう 60 100 みず 特殊 うずしお 35 85 みず 特殊 でんげきは 60 - でんき 特殊 どろかけ 20 100 じめん 特殊 げんしのちから 60 100 いわ 特殊 こらえる - - ノーマル 変化 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 第3世代 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 メガトンキック 120 75 ノーマル 物理 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 メガトンパンチ 80 85 ノーマル 物理 ばくれつパンチ 100 50 かくとう 物理 カウンター - 100 かくとう 物理 ちきゅうなげ - 100 かくとう 物理 ものまね - 100 ノーマル 変化 あくむ - 100 ゴースト 変化
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バンギラス No.248 タイプ:いわ/あく 特性:すなおこし(場に出た時、天候が「すなあらし」になる) 入手可能ソフト:コロシアム/FR/LG/XD/ダイヤモンド 体重依存技:威力120 すなおこし HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 バンギラス 100 134 110 95 100 61 カバルドン 108 112 118 68 72 47 ばつぐん(4倍) かくとう ばつぐん(2倍) みず/くさ/じめん/むし/はがね ふつう(1倍) でんき/こおり/いわ/ドラゴン いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/どく/ひこう/ゴースト/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし エスパー
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バンギラス 2013/12/14 メガシンカについて追加 http //2nd.geocities.jp/hitowaza_2010/pokedannsozai/PS-banngirasu-pokedann.gif ↑をアドレスバーにコピー&ペーストすると見られます。 基本データ 分類/タイプ/とくせい/ よろいポケモン/いわ・あく/すなおこし たかさ/おもさ 2.0m/202.0kg 似合いそうなわざ はかいこうせん:何か怪獣っぽいから。 その他設定・情報など ゲームでは サナギラスがLV55でこのポケモンに進化する。 どんな攻撃にもびくともしない身体を持っているため、 どんどん勝負を仕掛けてくる。 辺りの地形を変えるくらい朝飯前の力持ち。 周りを気にしないふてぶてしい性格。 片腕を動かしただけで山を崩し地響きを起こす とてつもないパワーを秘める。 自分の住処を作るために山一つ崩してしまう。 バンギラスが暴れると山が崩れ、河が埋まるため 地図を書き換えることになる。 不思議のダンジョンでは、にしの どうくつに出現。 ポケモンレンジャーではゴーゴー団のアジト等に登場。 (まだ未完成) ゲーム以外では アニメ:「バンギラスとヨーギラス!」では 卵から孵ったヨーギラスの親として登場。 アニメ:「ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!」では ポケモンハンターリョウのサナギラスが進化して登場。 映画:「時を超えた遭遇」では、ハンターが捕まえたものを ビシャスがダークボールで捕まえて登場。 漫画:ワタルのポケモンとして登場し、シルバーに貸し出されていた。 漫画:ゴールデンボーイズではあらゆるものを破壊しようとした 黒いバンギラスが登場した。 (まだ未完成) コメント エスパータイプ以外のどんな攻撃でもびくともしてると思う。 ヌケニンと一緒に出してはいけないポケモンの一種。 なんか凄く怪獣っぽい。 アニメや映画での悪役率は高い気がする。 メガバンギラス (イラストは特に描いていません) 基本データ 分類/タイプ/とくせい/ よろいポケモン/いわ・あく/すなおこし たかさ/おもさ 2.5m/255.0kg 種族値 合計700 HP 100 こうげき 164 ぼうぎょ 150 とくこう 95 とくぼう 120 すばやさ 71 その他設定・情報など ゲームでは バンギラスがバンギラスナイトでメガシンカした姿。 胴体の赤い部分には膨大なエネルギーがたまっている。 胴体の赤い部分が露出されることによって、 より強力なパワーを発揮できるようになった。 (まだまだ未完成) ゲーム以外では :- (まだまだ未完成) 2007年3月11日作成 ポケモン図鑑No.248 図鑑@ヒトワザ。No.202
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バンギラス 基本データ ポケモン名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計種族値 特性 バンギラス 100 134 110 95 100 61 600 すなおこし/-/きんちょうかん タイプ:いわ/あく 特性1:すなおこし :場に出た時に天候をすなあらしにする。(継続ターンは5ターン) 特性2:- 夢特性:きんちょうかん:自分がフィールドに居る限り相手はきのみを食べられなくなる。 タイプ相性 無効:エスパー 激減:なし 半減:ノーマル/ほのお/ひこう/どく/ゴースト/あく 2倍:くさ/みず/じめん/むし/はがね/フェアリー 4倍:かくとう 第二世代で登場した600族ポケモン。現在まででドラゴンタイプを持たない600族はバンギラスとメタグロスのみ。 いわ/あくという互いに耐性を補完しあわず、攻めに全振りしたような複合タイプであるため多耐性・多弱点。 特にかくとうタイプは4倍であるためいかに高耐久のこのポケモンと言えど注意が必要。 登場当時は強力なかくとうタイプやかくとう技が少なかった上に、 前作最強タイプのエスパーに有利とあってそこそこ扱い易いポケモンではあった。 第三世代で特性のシステムが追加された事で当時専用特性のすなおこしを獲得。 毎ターンダメージを与え続ける事でたべのこしなどを実質潰すことができ、攻めにおいてはより磨きがかかった一方で バシャーモなどの強力なかくとうタイプが登場した事で守りには不安が残る。 第四世代でシングルの代名詞ステルスロックが登場。以降の世代では隙あらば撒かれる技となっており、 いわタイプのバンギラスも当然習得できたためすなおこしだけでなくステルスロック要員としても起用された。 多耐性を生かし繰り出し、多弱点故にサイクルを回さざるを得ないこのポケモンとステルスロックの相性は最高に良い。 しかしこの世代では同じ特性すなおこしを持つカバルドンが登場。 似通った弱点を持ちつつも、4倍弱点がなく特攻、素早さ以外の全てが高水準。 ステルスロックを撒いた後もあくびで相手の交代を誘発し、ふきとばしで居座りを許さないなど ステルスロックを撒くために生まれてきたようなポケモンであった。 一方でこの世代から今では常識となった「すなあらし状態の時はいわタイプの特防が1.5倍になる」仕様となり、 バンギラスは特殊相手であれば弱点であっても居座って殴り合えるほどの特殊耐久を得た。 第五世代では今までの型とほとんど同じながら、受け先が劇的に増えた事で様々な構築で見るポケモンとなった。 バンギラス、グライオン(ポイズンヒールを獲得)、ラッキー(しんかのきせきを獲得)、エアームド(ゴツゴツメットを獲得) 等の面子をサイクルさせて相手に砂やゴツメのダメージを蓄積させていく受けループがシングルの環境に登場。 以下の構築はカバルドンと相互互換ではあったもののすなかきドリュウズと組み合わせた通称バンドリ(バンドリュ)や ボルトロス(化身フォルム)のいたずらごころででんじはを撒いてからすながくれガブリアスで全抜きするバンガブボルトなど バンギラスが軸となる構築は数多く存在していた。 第六世代で特性によって発生する天候がナーフされ、すなおこしも例に漏れず天候を維持できるターンが永続から5ターンに縮小された。 そのためグライオンやガブリアスなどすなあらしに依存した嵌め戦法を得意としていた一部の型は成立しなくなった。 一方で新システムメガシンカが登場したが、バンギラスもメガシンカを獲得。 タイプや特性は据え置きだが合計種族値700を遺憾なく発揮でき、その種族値配分はバドレックス(はくばじょうのすがた)と酷似している。 すなあらしによって特防が1.5倍になる事を踏まえるととつげきチョッキを持った白馬バドレックスに匹敵する能力となる。 一見無意味な特性だが、メガシンカ時の特性再発動によって天候を書き換える事ができ、天候パ相手に強く出られるメリットもあった。 第七世代でも運用はほぼ変わらず。新たにギガイアスがすなおこしを得たもののほぼ空気であったため比較されるような事も無かった。 第八世代ではダイマックスが登場。耐久力2倍と多弱点という性質からじゃくてんほけんとは最高の相性を誇っており、 初期のダブルバトルでは砂パの天候要員としてドリュウズと並びつつもダイマックスアタッカーとしても活躍していた。 一方で上記のギガイアスもすなおこし要員、じゃくてんほけん+ダイマックスアタッカーと言う性質は似通っていたため 人によってはバンドリ構築ではなくサマヨールによるトリックルームも絡めたギガドリ構築を使用している者もいた。 初期にはこのゆびとまれイエッサン♀+トリックルームブリムオンの通称イエブリ構築も流行っており、 素早さが肝のこの構築でトリックルームは天敵とも言えたが、バンドリのいわなだれ連発によってブリムオンを怯ませて トリックルームを使わせないという身も蓋もない解決法が最善策になっていた。 りゅうのまい型 特性:すなおこし 性格:ようき 実数値:175-186-131-x-120-124 努力値:0-252-4-0-0-252 持ち物:きあいのタスキ/ラムのみ 採用される技 いわなだれ/かみくだく/りゅうのまい/まもる りゅうのまいを積む事で決定力と微妙な素早さを補い、タイプ一致技で攻め落としていく型。 いわなだれによる範囲攻撃と怯み効果もりゅうのまいとのシナジーが強く、単体攻撃のかみくだくで等倍相手は押し切り易い。 元々7タイプに耐性を持ち、特殊全般に有利と言っても過言では無い事からりゅうのまいを積むタイミング自体は作りやすく、 一致技両方に無効化手段が無い事からダメージレースを有利に進める事ができる。 ただし両方を半減するかくとうタイプ全般が苦手で、特に環境に多いウーラオスで止まりがち。 また、高火力の先制技で弱点を突いてくるゴリランダーも厄介で、これらのポケモンが相手に控えている段階では無暗に舞わず、 サイクルを回しながら受けに来た相手を殴ってダメージを蓄積させる事を心掛けたい。 元が鈍足故に最速でりゅうのまいを積んでも実数値186止まりなのでエルフーンあたりまでしか抜けない点にも注意が必要で、 エースバーンにはとびひざげりで一方的にやられてしまい、ドラパルトなどにも何かしらの行動を許してしまう。 特殊受け型 特性:すなおこし 性格:なまいき 実数値:207-154-130-122-160-72 努力値:252-0-0-52-204-0 持ち物:ラムのみ 採用される技 いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/まもる すなあらしによって特防1.5倍の恩恵を得られるため、その特殊耐久の高さを生かして弱点を突かれない特殊ポケモン相手に受け出して行く型。 一致技が等倍以下、サブウエポンで弱点を突かれる場合でも低威力などの相手を狙い目に受け出し、相手の引き先に一致技で負担をかけていく。 後投げ先の具体例としてはガラルファイヤー、サンダー、ラティオス、ヒートロトム、レイスポスなど。 この中でもヒートロトム、レイスポスなどのほのお、ゴーストタイプはおにびの採用率が高いためそのケアとしてラムのみを持たせている。 逆にバンギラスが呼び込みやすいポケモンはいかく持ちのランドロス(霊獣フォルム)、高火力で上から縛ってくるゴリランダー、 一致技両方に耐性を持つかくとうタイプのウーラオスなどが挙がる。 この型で採用しているれいとうビームはそれらの中でも特に霊獣ランドロスに重点を置いたもので、交換際に通ればH4振りであれば確定1発。 H252ゴリランダーに関しても砂ダメージによってグラスフィールドの回復を打ち消せるため2回当てれば落とせる程度の火力となっている。 一方ウーラオスに対しては大した打点にならないため裏にトゲキッスなどのフェアリータイプを控えさせておくと良い。 相性の良いポケモン リザードン、ギャラドス、サンダー、ガラルサンダー、ガラルファイヤー ボーマンダ、トゲキッス、ランドロス(霊獣フォルム)など コメント欄 コメント